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レバナスに一括で10万円投資して、そのまま放置したらどれくらい増えるかを、月毎のグラフから考察しながら、実際に検証する記事です。
2022年はずっと不調だった米国株。
しかし、2023年の5月頃から上昇気流に乗り始めました。
結果、2022年~2023年の1年間投資して放置しただけで
投資額:100,000円
評価額:154,031円
損益額:+54,031円
と、50%越えのリターンを得ることができました。
2024年11月には20万円越えと元金の2倍以上に・・・。
偶々上がる前に買うことができたということもあるとは思いますが、実際にこのような利益が出るというのは凄いですよね。
●レバナスに興味があるけど、中々怖くて投資ができない
●実際にレバナスがどんな金額の推移をするのか知りたい
このような疑問をグラフ実際に使って解説していきます。
レバナスの投資概要
①期間:2022年7月19日~2023年7月19日
②証券会社:楽天証券
③銘柄:iFreeレバレッジ NASDAQ100
④投資額:10万円(一括)
レバナスの月別投資結果について
①評価損益額
②前日比率
の数値を毎日記録して、そこからグラフを作成しています。
以降は考察です。
2022年7月~8月
7月~8月のグラフは以下のようになった。
①最小値:102,146円
②最大値:133,705円
③その差:31,559円
投資開始から1ヶ月半で、一度も元本割れはせず。
7月28日には、1日で8.32%の高騰という、投資信託ではあまりみられない、レバレッジならではの変動があった。
一方、8月29日には、1日で8.24%の下落という、大きい変動もあった。
8月28日までは、+23,000円程の利益があったが、月末に-8.34%→-2.05%→-2.16%と大きな下落が続き、+8,500円ほどまで減ってしまった。
2022年9月
9月のグラフは以下のようになった。
①最大値:115,024円
②最小値:87,304円
③その差:27,720円
9月13日までは順調に高騰したが、そこから下落相場が続く。
14日には、11%の下落という、見たこともない下落が発生。
21日には、ついに10万円を割ってしまう。
トドメで-5.72%の喰らい、9月を終える。
2022年10月
10月のグラフは以下のようになった。
①最大値:93,984円
②最小値:80,895円
③その差:13,089円
5日に、6.23%の高騰で90,000円台まで回復したが、11の-9.72%の下落で、そのまま右肩下がり。
半ばぐらいからは、今度は右肩上がりで90,000円台にまた戻る。
上がり下がりを繰り返した月だったが、1ヶ月単位でみてみると、価格は高騰した結果となった。
2022年11月
11月のグラフは以下のようになった。
①最大値:95,486円
②最小値:79,856円
③その差:15,630円
4日の10.64%の下落でついに、70,000円台に突入してしまう。
しかし、11日に14.35%という高騰で
79,856円→91,316円となった。
その後は大きな変動もなく、結局、月始めと月末で、価格はほぼ一緒だった。
2022年12月
12月のグラフは以下のようになった。
①最大値:97,440円
②最小値:84,026円
③その差:13,414円
月始めの8.86%の高騰で、100,000円復帰寸前に迫る。
しかし、年末にかけて、急激な下落はないものの、全体的に下落相場が続いた。
マイナスの連続が響き、70,000円台まで落ちてしまい、年内を終えることとなった。
2023年1月
1月のグラフは以下のようになった。
①最大値:96,647円
②最小値:76,169円
③その差:20,478円
理想的な右肩上がりのグラフとなっている。
マイナスの日が計5日しかなかった。このような相場が続くとレバナスは強そう。
100,000円まであと少し。
2023年2月
2月のグラフは以下のようになった。
①最大値:106,389円
②最小値:92,173円
③その差:14,216円
3.04%→4.24%→6.95%という3日連続高騰で、一気にプラス域に。
プラスになるのは、2022年9月15日以来だった。
しかし、20日以降の下落が響いて、結局マイナス域に戻ってしまう。
2023年3月
3月のグラフは以下のようになった。
①最大値:106,911円
②最小値:89,692円
③その差:17,219円
90,000円~101,000円あたりを行ったり来たりという1ヶ月。
全体的にみると、右肩上がりにはなっている。
最後の2日間で少し伸びた。
20日以降に高騰の日が多かったので、プラスで終えることができた。
2023年4月
4月のグラフは以下のようになった。
①最大値:110,485円
②最小値:102,353円
③その差:8,132円
目立った高騰も下落もなし。
引き続きプラス域はキープ。
2023年5月
5月のグラフは以下のようになった。
①最大値:127,695円
②最小値:109,563円
③その差:18,132円
大きな高騰はなかったものの、下落の日が計5日しかなく、2%以内で収まっていた。
結果的に120,000円台に突入。
2023年6月~7月
6~7月のグラフは以下のようになった。
①最大値:151,476円
②最小値:127,084円
③その差:24,392円
グラフはずっと右肩上がり。
目立った高騰日はなかったが、1ヶ月半での下落日が、2%台が2回、3%台が1回しかなかった。
1日の大きな高騰よりも、0.5%ぐらいから1%台の高騰が続く方がどんどん評価額が増えていくことがわかった。
まとめ
レバナスに100,000円を一括投資をした結果、丸1年で154,031円となり、+54,031円となりました。
月毎のグラフからみてみると、レバナスは上下の変動が激しいです。
「最悪半分ぐらいなくなってもいいかな」
という気持ちで投資をすること。
アメリカの投資信託の安全度は
S&P500>NASDAQ100>レバナス。
安全度と危険度は真逆なので、利益が出るときはレバナスが一番爆発力があるということ。
しかし、レバナスに軸を置くのはさすがに危険なので、S&P500を軸にするのが安全かつ長期的な利益も見込めると思っています。
レバナスは、新NISAの対象となっておらず、利益の20%の税金がかかる特定口座でしか運用できない投資信託です。
あくまで余裕のある資金で。
また、下落相場になると、2倍のレバレッジがかかっているので、1倍のNASDAQ100と違って、簡単には相場が戻りません。
レバナスのナンピン買い(下落時に買い増しをすること)もおすすめはしないです。
その後も運用を継続した結果、利益は100%を超えています。詳しく知りたい方はこちらの記事へ。

新NISAで実際に私が運用している組み合わせです。
S&P500→つみたて投資枠
NASDAQ100→成長投資枠
にした理由を書いています。

もし利確したいと思ったらこちらの記事。

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